【日常】靴屋じゃないけどマルチン気分

日常

夜ご飯食べ終えてコーヒー飲みつつ
Sくんを見てたら

突然ひらめいた。

ーーこの人は、私の心そのものだ

ということに。

なんだかわからないけど涙がぼろぼろっと出てきて「なになに、なんなの!?」と私の正面に座っていたSくんがうろたえていた。

説明できんので、
「今度セックスしたときにでも話すわ」
とにごしておきました。

「私の」旦那さん、だと思って彼を見ていると、「私の」という目に見えないフィルターがかかっているのだけど

「私」ではなくて
「神さま」に属する人なんだ

という気持ちで彼を見てると

彼が透きとおるほどピュアで、
心をそのまんま打ち返してくれる
鏡の湖みたいな存在なのだとわかる。

彼は人ではなかった。

泣ける。

そんで私はたぶんこれからも、
自分の中の醜悪さを彼の鏡に投影してたくさん彼を責め立てようとするのだろう。

「彼」はそれすらわかっていて、私のために相手役を引き受けようと、いつかの昔から約束してくれてたんだろう。

私の傷を癒やすために。

全部私を癒やすために。

あの人も。
あの人も。

もしかしたら、四方八方にキリストしかいないんじゃないか。

恩返しできるようなレベルではない。
ひたすらもらうだけじゃないか。
Give and Takeが通用しないなんて怖すぎる。

どうしよう。
どうしようもない。

心のなかでひざまずいて「何もお返しできるものがないんですけど!!」て泣いたら
「わたしがあなたへの感謝を一度でも止めたことがあると思ってはならないよ」
と、やさしい声がした。

話が通じないよ。

もらい続けながらありがとうを言われ続けるって、何より困るのは私がそれに価すると自分のことをまったく思えないところなのよ。

これが完全に受け取れるようになれたら、
私はきっと世界を救うのだろう。

それはすなわち、

「私」は「私に属する者」ではないと、完全に解るということだからです。

今はまだ、0.01ミリくらいしかわからない。

(うそです、ほとんどなんにもわかりません。笑)