人は、
不幸だから文句を言うのではなく、
文句をつけるために「文句を言える状況」を創り出している。
ということが、腑に落ちたももこです、
こんにちは。
昨日、めずらしく旦那さんにイライラすることがありまして。
旦那さんの食器の洗い方とか、みっちゃんとの接し方とかに腹が立って、わたしは彼にイヤミを連発していました。
でね、
イヤミを言いながら、
「次は何に文句言ってやろーかしら」
と思っている自分に気付いたのよ…!
そして、冷静な一部のももこがささやくわけです。
「そんな気持ちでいたら、脳幹網様体賦活系(RAS)のフィルター機能が、『文句つけられる状況』ばっかり集めてくるよ。ももたん、不幸になりたいの?」
と…。
なりとうないでござる!(テヘペロ)
というのはおいといて、
脳幹網様体賦活系(RAS)のフィルター機能というのは、
「意識したこと・考えていることに関連のある情報だけを、脳がフィルタリングしてくれる」という機能です。
どういう機能かと言うと、
先日、買い物の帰り道で、旦那さんが
「さっきレジで隣にいた人、めっちゃマッチョやったね!ビックリした!」
と興奮気味に語ってきて、
わたしは「は?」となったわけです。
「しかも、あの人の後ろからもう一人めっちゃデカイ人が現れてビックリした〜!」
とさらに続けて語る彼に、
「そんな人いた?」
と聞き返し
「なんで見てないの〜!」
と驚かれる。
…ということがありました。
ダイエットと筋トレが趣味の旦那さんは、マッチョやBIGサイズの方との遭遇率が異様に高い。
そう、マッチョの現実化、マッチョの引き寄せが起きているのです。
しかし、マッチョに興味のないわたしは、そもそもマッチョがいることに気が付かない。
同じ場所で同じ時間を過ごしているはずなのに、二人が見ている世界は全く違うのである。
というか、マッチョに興味ゼロなので、
脳幹網様体賦活系(RAS)のフィルター機能が働いて、私の世界からマッチョは存在が省かれているのである。
よって、ももこの世界にはマッチョがいない。
これが、RASの機能です。
わかりましたね?
さて、冒頭の話に戻ります。
人は、
不幸だから文句を言うのではなく
文句をつけるために、不幸を量産している。
これは、
「文句を言いたい」
という気持ちがあるから、
「文句をつけられる状況」
を現実化している
ということです。
もちろん逆の状況でも同じです。
だから、
しあわせになりたいと考えるなら、
「絶対にお前に感謝してやるぞゴルァ」
くらいの気持ちでいるといいのよ。
「私にやさしくしてくれたら喜んでさしあげる」というようなクレクレ根性では、しあわせになるにはあまりに遠回りです。
もっと主体的に世界を創造しよう。
RASが働いて、ありがたい情報が選択されて、ありがたい世界として現実が認識されます。
ちなみにこれは、
意識する→現実化→確信する→意識する→現実化→確信する
という無限ループになり、
最初は「気のせい?」くらいだったのが段々と「間違いない」という確信になります。
だから、相手の悪いところを探すのは、不幸になる道まっしぐらということです。
目的☆家族としあわせハッピーに暮らす
↑ならば、
「なにがなんでもこいつらに感謝してやる」
くらいの意識がよいかと思います。
以上、現場からお伝えしました。
☆
蛇足ですが、
どうして文句をつけたいのか、というと
「私の正しさを主張するため」です。
文句をつける、不機嫌でいる、
ということは、
相手に対して「あなたが間違っている、そして私は正しい」と言ってるのと同じこと。
で、
わざわざ「私が正しい」と主張したいということは、私は自分の正しさを確信していない、ということなのです。
(確信してたら、攻撃的に主張する必要はないからです。)
つまり、
私は正しさを確信していない
→私は自分が間違ってるとどこかで感じている
→私は罪悪感から目を逸らそうとしている
→そのために不幸でいようとしている
ということになります。
その罪悪感、聖霊(どこかの次元の悟った自分)に委ねちゃうといいよ。
その罪悪感の根本原因は、エゴによる神(一なる愛)からの分離の意識にあるから。
写真はラベンダーよ。癒やされよう。
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