光る大河から海へ

創作

言葉にするということは 

わたしの感じるいのちの河から 

水を切り取る、掬い取ること 


掬い取れなかった無数の流れは 

背後で金色の流れとなって大海へ向かう

蝶の一生を夢で見て
ああわたしは 蝶であった 青虫であった

小人の一生を夢で見て
ああわたしは 小人であった そうであった

豚の一生を夢で見て
ああ楽しかった 食べられちゃったけど

物質化したもののみに価値を置くならば
わたしは単なる蓮喰い人で
そう生きたいならそうすればいい

枠も制限も決めるのは自分である

あらゆるものと繋がっている自分であると

わたしは自分に許可を出す