自分を傷つけても、決して人を傷つけない。と決めている人へ

傷と癒し

わたしのお友達は、とてもやさしい人が多いので、エンパスのわたしは彼や彼女たちの目を見て、その繊細なやさしさの波動に共振し、ぐっと声が出なくなるときがあります。

どれほどの我慢を重ねたら、そんなにボロボロになるのだろうと
うっかり涙が出そうになります。

たいていそんな人たちは、
弱さを剥き出しに人をコントロールしたり、
傷を見せつけて同情を買おうなんて思いつきもしないので、
ひたすら耐える、そして笑う。
以外のコマンドがない。

小さな傷が無数に入って、光の反射でキラキラ輝くクリスタルのように、美しくて悲しい印象を受けるのです。

そんな人たちにお伝えしたい
残念なお知らせがあります。

あなたが自分を傷つけている限り、
世界は「絶対に」癒やされない。

ということです。

「わたしが傷ついても別にいい」は、
あなたの周りの人を、間接的に最も不幸にします。

母ちゃんつらい=子供つらい
母ちゃんハッピー=子供ハッピー
よって世界中の母ちゃんはハッピーであるべし

特に、お母さんがこのマインドを持っていると、子どもの潜在意識にそれが伝染します。

お母さん「わたしは傷ついてもいい(なぜならわたしは重要な存在ではないから)」

子ども「わたしは傷ついてもいい(なぜなら重要な存在ではないお母さんから生まれたわたしはもっと重要な存在ではないから)」

という、
入れ子構造の自己否定が無意識に刻まれることになります。
(そして同じ構造の物語は世代を超えて継承される)

「わたしは傷ついてもいい」と思っていたとしたら、まずはあなた自身のために、「わたしは怒ってもいい」という、怒りの権利を取り戻してください。

「怒ってはいけない」という呪縛があると、自由な感情表現への規制がかかります。
そして、頭で考えて自分の感情を抑圧するので、逆に自由な感情表現をしている人への「あんなことするべきじゃないのに」という気持ちや、「あんなことできていいな」という妬みにより、さらに苦しむことが増えます。

自己の権利を適切に主張することは、
関係性を「被害者ー加害者」から「対等」に戻します。

そして、きちんと怒りを表現する権利があると自分に許可を出せたなら、あなたは世界の被害者ではなく、
「創造主」である自分のパワーを取り戻す一歩を踏み出せます。

「自分が何に対して怒っているのか」をしっかり見極めて表現できたら、その傷はあっさり癒やされます。

※ちなみにこれ(自分が何に対して怒っているのか)がけっこうクセ物で、今現在の出来事に怒っているのではなく、その出来事に触発された過去の傷に対して反応していることがよくあります。

(我慢すると、潜在意識に押し込められて、違う形で問題を起こします。)

これを繰り返すうちに、いちいち爆発するような怒り方をする必要はなくなります。

実は、人はどんな目に遭っても、その命の本質である愛には傷ひとつつきません。

あなたの本質の命の輝きは、どんな目に遭っても汚れなかったように、
あなたが傷付けてはいけないと頑なに思って、対等なコミュニケーションを避けているお相手も、その本質の命の輝きは、決して破壊されません。

だから、喧嘩しても大丈夫だよ。
傷付けてはいけない、と我慢しすぎないで大丈夫だよ。
あなたのそばにいる人、特にパートナーとは、「対等な」コミュニケーションをしよう。

あなたがあなたを丁寧に尊重することが、周囲の人にとって、最も幸運を運ぶ近道になります。

ところで、

子育てで悩むお母さんの多くが、
「子供の行動にイライラして、ひどい態度をとってしまう自分」に落ち込みます。

子供の行動にイライラするのは、
子供の行動が原因ではないです。

あなたが子供のときに「許されなかったこと」を子供がやるから、そこに自分の傷を見ているのです。

関連記事「衝動的な怒りの正体」


怒りというのは二次感情で、人は、傷を直視することを避けるために、怒りという壁で目を逸らし、「傷つかないように」自分を守ります。

この傷を癒やすための一番の近道は、
子供の行動を「子供の頃のわたし自身がやってる(やりたかった)ことだ」と置き換えて眺めてみることです。

すると、「子供がお母さんの傷を癒やすために、わざわざ傷に触れるセラピーをやってくれてる」ということに気付かされます。

わたしも何度娘を反射で怒鳴ってしまって落ち込んだか数しれず。。

腹が立つと「これはわたし、これはわたし」と頭の中で唱えるのが有効です。

ちなみにこれ、パートナーや彼氏彼女も同じことをします。(笑)
エゴの物語は、とてもドラマチックな恋を創り出し、すさまじき子育て奮闘記を創り出します。

わたしたちは、癒やし合うために恋をし、子育てをしているのかもしれない。

あなたの傷を世界に投影するのはやめて
あなたの本質である愛を、内側から外側の世界に延長してください。

まずは我慢、ではなく
あなたはどうやったらしあわせな気分になれるのか、 を優先していきましょう。