「人を助けたい」あなたへ

傷と癒し

「人を助けたい」という方に共通するのは、「困っている人を見過ごせない」という、「傷」に対する共感のバイブレーションです。

潜在意識では人間はすべて繋がっていますので、 人の傷を見てみぬふり出来ない人、というのは 「あなたはわたし」というのを体感として感じやすい人だと言えます。

そして、「人を助けたい」という方にも、おおまかに二通りの在り方があるようです。

宗教や福祉関係者、 スピリチュアル好きな人やNPOで働く人たち、
つまり「人を助けたい」という気持ちが非常に強い人たちと接することが多かったので、
わたしなりに分類してみました。

ひとつは、
自分の傷がまだ癒えていないため、人のために働く・人助けすることで、間接的に自分を満たしたい人」。

こちらは、「本当は自分が癒やされたい」という動機に基づく人たちです。
おそらく無意識に、「欲しいものはまず与えないと手に入らない」とわかっていらっしゃるから、非常に献身的に人に尽くします。
わたしは以前はばっちりこのタイプでした。

このタイプは、「自分を満たす」ことへの罪悪感があるため、ご自身が不幸であったり、「もっとがんばらなくちゃ」と自分を責めがちで、外向きには天使のようですが、自分や身内に対してはめちゃくちゃ厳しかったりします。

いわゆる「良い人」なんだけど、あんまり幸せそうでないのが特徴。
「べき」思考が強いので、マイルールに沿わない人を、心の中で裁きまくり、(良かれと思って)人にアドバイスしたがります。

もうひとつは、
「人助けが趣味」みたいな、「やりたいからやってる」人たち。

彼らは自分を満たすことへの罪悪感はなくて、
むしろ「自分が幸せでないと、人にやさしくできないよね」というのを体感として持っている人たちです。
前者に比べて、だいぶ余裕のある感じです。

「自分がハッピーだと、自分のまわりにもハッピーが拡がる」と思っているので、なるべく自分がハッピーでいられるように暮らす人たちでもあります。
悲壮感や「こうあるべき」がないので、つきあいやすいです。

しかし、深刻さを感じて欲しい人からすると、不真面目ととられることもあります。

なんかいつも笑ってたり、楽しそうな人たちです。

どっちが良いとか悪いとかではないですが
より楽に生きられるのは後者ではあります。

そして、本当にヒーラーとして生きたい人なら
後者のあり方をおすすめします。

自分の中の傷をそのままにして、
人助けを行っていても、
おそらく次から次へと問題が出てきます。

なぜなら世界は内側のバイブレーションの影響を反映するからです。

「目の前に現れる他者の傷」は、
「内側に潜むわたしの傷」かもしれない。

そういう視点から、世界を見てみましょう。

自分を大事にして、より効率的に愛を運べる胆力をつけてゆきましょう。

ヒーラーとなる人は、多くの傷を経てそうなります。
「痛みと傷を理解するため」です。

ヒーラーとなる人は、だいたい元々がズタボロになったことがある人です。
 

まだ自分の癒やしが完了していないのに、血塗れのままで人をどうにかしようとするのはやめましょう。スプラッタだよ!

もしもあなたが「人助けしたがる人」なら
目の前に現れる人の傷は、自分の内側のどんな響きと共鳴しているかを探ってください。

ハレルヤ!