日本人男女の昭和的パートナーシップ

パートナーシップ

日本人男女の昭和的パートナーシップは、依存者とイネイブラーの関係に近いと思う。

イネイブラー(enabler)は、本人に自覚がないまま、依存症のたぐいを助長する(できるようにする)人のこと。 たとえば、アルコール中毒の夫の粗相を世話し、ご近所・会社関係の不始末まで尻ぬぐいする。 もちろん、身近な立場としての責任から来る行動だが、それゆえに当人は酒を断つきっかけが得られない。

すんごい厳しい言い方で言うと、

「パートナーシップで男性からしんどい目に合う」という方は、

ご自分が「イネイブラー」的にふるまっている自覚が足りない方が多いです。

(めっちゃキツい書き方してる自覚はあります。あえてなの、ごめんね)

わかりやすいDVでなくても、
客観的に見てそうとわかるほどのモラハラでなくても、
あなたが自分の感覚で、
「やだな」と思ったことに対して
きちんと「イヤだよ」って真摯に伝えるのも大事です。

「やだな」と思っているのに、笑って許してしまって、あとからモヤモヤと落ち込む。
本気で嫌なのに、相手に真剣に受け取ってもらえない、それを仕方ないことだと諦める。

日常でこういうことが度重なると、
相手はあなたを軽んじていきます。

「これくらい許してくれるはず」…って。

深刻に「もう耐えられない」って許容量ギリギリまで我慢してから爆発するのはやめよう。

やだなと思ったら、
「えっ、それはやだよ!」と、
軽〜く、しかしキッパリと、伝えよう。

あとは、
生育歴が暗黒な人は、
「自分を尊重する」という感覚が
いまいちよくわからなかったり、
痛覚や痛みに対する感情が麻痺してるので、
不快なことに対して過剰適応気味というか
大事にされないのが普通だと思っているというか
許容量が広すぎる場合があります。

もっと心狭くていいです。

小さな不満を小出しにしてください。

あなたのパートナーは、
小さなわがままを受け止める度量があります。

あなたが選んだ男は、
そんなにみみっちい男じゃないはずよ。

あなたが選んだ人に対し、
「この人は成熟した頼れる人」として接することで
彼はそう変化します。

でも、あなたが彼を甘やかし、
何でも受け入れる聖母のようになると、
彼はどんどん未熟さを丸出しにするでしょう。

イネイブラーになる人は、かつて被虐待児だったり、機能不全家庭で育った人ばかり。
つまり、不幸を再生産しているのです。

なぜか。

「パートナーを大切にする」ことと、
「わたしを大切にする」ということの、
バランスのとり方を親から習ってないから。

あなたとわたしは、
どちらも等しく大切にしないと
パートナーシップのバランスが崩れてしまう。
ふたりはエネルギー的に、ひとつなのです。

彼だけを大事にしてても、彼は大切にされてるとは感じないのです。

なぜなら、あなたは彼のパートナー(一部)だから。
あなたが自分を軽んじていると、彼はしあわせになれません。

だから、
彼を愛するなら、
同じだけのエネルギーをかけて、
自分を愛してください。

彼に向けるのと同じだけの、
それよりちょっと多いくらいのエネルギーをかけて、あなた自身を尊重してください。

日本人男女の昭和なパートナーシップは
「我慢する女性」と、「それに依存して未熟な男性」というロールモデルが一般的です。

もう令和だから。

尊敬できる男の人を増やそう。

自分を愛して尊重し、
彼に対して、頼りになる成熟した男性として接すること。

これが本当にできれば、きっとあなたの周囲には「尊敬できる、素敵な男性」しかいなくなるでしょう。