上手にイヤだと言えないあなたに

パートナーシップ

イヤなことはイヤだと言っていい。

それは、相手自身への否定ではないからです。

自分と自分の行為を同一視していると「自分の行為」を否定されたとき「自分」を否定されたと感じます。
そのため、なにか役に立っていない自分には価値がないかのように感じてしまいます。

そして、
「自分の価値」と「自分の行為に対する価値」を同一視している人は、気軽に他人に対してイヤだと言えない傾向にあります。

それは、無意識に「相手の行為を否定すること」と「相手自身を否定すること」を同一視しているからです。 

自分がされたくないことは、相手にもしたくないから。

でも、その設定がそもそも違うとしたら?

あなた自身と、あなたの行為とは、イコールではありません。
その価値は切り離していいんです。

行為はプロセスに過ぎないから、うまくいけばそのままやればよいし、駄目なら次の材料になるだけなんです。
いちいち「私ってなんて〇〇なの…」と落ち込む必要はない。
なぜなら、あなたの行為とあなた自身の価値は同じではないからです。

「わたしなら、次はもっとうまくやれるわ。いい勉強になったな」
って流していいのです。

失敗や成功に、あなた自身の存在の価値を重ねていたら、失敗したり成功したりするたびに、あなたの価値は左右されることになります。

あなた自身の価値は、普遍に愛である。
ユーアープライスレス。

あなたの行為は、成長のプロセスを踏むため、完璧ではないときもあります。

それは、鏡写しのことです。
相手も同じなんです。

だから、イヤだと思ったらそのように気軽に伝えましょう。

それは、相手自身を否定することではないから。
むしろ、あなたが何を感じているかを正確に伝えましょう。

そうしたら、お互いに理解し合えるようになります。

イヤだよ、と伝えることも、「あなたがどんな人か」という貴重な情報のひとつ。相手に対するプレゼントのつもりで、正直な気持ちを伝えましょう。

それができる相手をパートナーにしたら、その恋はきっとうまくいきます。